ログキャビンのポーチを作りました


ポーチの写真1
直径11cm、幅5.5cmのポーチです。ログ(=丸太)1本の幅は1.25cmくらい。30cmのファスナーが付いています。製作日は、2001年3月7日〜9日、といったところです。

裏布、キルト綿を重ねた上に、ログキャビンのピースを縫いつけていく、「プレストキルト」とかいう方法で縫いました。ログキャビンのパターン(正方形にできあがる)を縫ってから円形に切り抜くので、ほつれてこないようミシン縫いにしました。ファスナーつけとか、ちっちゃなタブ(ファスナーの両端に付けた、開閉するとき引っ張る持ち手)とか、手縫いだったらとてもやる気になってなかったかもしれません。マチの部分は、表布、キルト綿、裏布と重ねてからキルティングする、通常の方法でやりました。

縫い代の始末は、市販のポーチを見るとバイアステープでくるんであるんですが、私は簡単に、すべての縫い代の端にジグザグミシンをかけることで処理しました。「バイアステープでくるむとこんなに丈夫!」とか「思ったほどむずかしくないじゃん」とか、いつかそういう気持ちになる日が来たら、バイアステープでくるむ作戦も試してみたいと思います。→追記

このポーチを作成した過程で、「ログキャビンっていいなぁ〜」と思いました。膝掛けくらいのサイズのログキャビンのキルト(ログキャビンのブロックを何枚もつないで作る)を作ってみたいです。「濃い色」「薄い色」という区分だけでどんなハギレを混ぜて使っても大丈夫そうなので、思いっきりハギレ寄せ集め感のあるものをめざしたいです。


ポーチの写真2

最初に作った面です。中央の四角が、なぜかちょっと長方形になってしまいました。同じ布を1回ずつしか使っていないのが、おわかりいただけるでしょうか。
ポーチの写真3

製作が夜中になってしまい、ミシンをかけるとうるさいので、中央部分の何段かは手縫いしました。外側のほうは、ポーチの形(円形)に合わせて端っこを切り取るので、ほつれないようどうしてもミシンで縫う必要があり、早く作りたい気持ちをおさえて翌朝までがまんしました。
2001年3月9日

追記

もう1つ作ってみました。で、ストックの中に以前何かに使うために作ったバイアステープのあまりがあったので、なんとな〜くやってみる気になって、バイアステープを使った縫い代始末に挑戦してみました。パーツごとの縫い代にいちいちジグザグミシンをかけるより、こっち(本体のパーツを縫い合わせる際にバイアステープの1側面も縫いつけてしまう)のほうが手間が少なかったです。

バイアステープ作りには、バイアステープメーカーとアイロンを使用。


2つめのポーチの写真

ログキャビンのポーチ第2作です。だいたい「オレンジ」と「紺」になるように作りました。
バイアステープによる縫い代始末

裏側です。バイアステープで縫い代始末しました。手持ちの布で作ったので、バイアステープの色柄がそろっていません。
2001年3月14日

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