夏以降の予定

ブログをぜんぜん更新できず、申し訳ありません。
夏以降、いくつか照明プランの予定がありますのでお知らせします。

8月
東京デスロック 新作『Peace (at any cost?)』
http://deathlock.specters.net/index.php?e=67
inspired from 『アカルナイの人々』アリストパネス著
演出:多田淳之介
ドラマトゥルク:中田博士
京都公演 アトリエ劇研 8月21日(金)~23日(日)
香川公演 四国学院大学ノトススタジオ 8月29日(土)、30日(日)

9月
三条会『熱帯樹』
http://www.sanjoukai.jp/
作:三島由紀夫
演出:関美能留
下北沢 ザ・スズナリ 9月24日(木)~27日(日)

9月(照明プランではありませんが、)
北とぴあ演劇祭照明講座
http://www.hokutopiaengekisai.com/2015/workshop/lighting
北とぴあ(東京都北区)ペガサスホール 9月28日(月)、29日(火)

10、11、12月
日韓共同制作『颱風奇譚(たいふうきたん)』
http://www.kirari-fujimi.com/program/view/458
原作:W.シェイクスピア『テンペスト』
作:ソン・ギウン 演出:多田淳之介
舞台美術:島次郎
韓国 安山アートセンター 10月16日(金)~17日(土) 
韓国 南山アートセンター 10月24日(土)~11月8日(日)
東京芸術劇場シアターイースト 11月26日(木)~29日(日)
キラリふじみ 12月4日(金)~6日(日)

いずれも、僕自身が本番オペレーションをしますので、毎日現場におります。
よろしくお願いします。

カテゴリー: 日記・近況


年内の予定

すっかりブログの更新を怠ってしまってすみません。
10月、11月にいくつか照明プランをしますので、ご案内いたします。

10月10、11日 『劇励』 in 仙台
http://ameblo.jp/okimochi/entry-11918307228.html
高山広一人芝居
作・演出・出演:高山広
仙台市市民活動サポートセンター 市民活動シアター

10月22~26日 『奴婢訓』
http://www.kirari-fujimi.com/program/view/427
キラリふじみレパートリー新作
作:寺山修司
演出:多田淳之介
富士見市民文化会館キラリふじみ メインホール

11月22~30日 『가모메 カルメギ』
http://deathlock.specters.net/index.php?e=61
Doosan Art Center Produce 東京デスロック+第12言語演劇スタジオ
原作: アントン・チェーホフ「かもめ」
脚本・演出協力:ソン・ギウン
翻訳:石川樹里
ドラマトゥルク:イ・ホンイ
演出:多田淳之介
北九州公演 11月22~23日 北九州芸術劇場 小劇場
横浜公演 11月27~30日 KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ

いずれも、僕自身が本番オペレーションをしますので、毎日現場におります。
よろしくお願いします。


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自分の文脈

ブログ更新をしばらく怠っていた。
この間の政治的できごとを振り返って、現段階における個人的な総括と見通しを書き留めておきたい。

という文を読んで、ブログを久しぶりに更新するときの書き出しとして、なんてカッコイイんだろうって思った。上記の冒頭文は僕の文ではなく、内田先生のブログの今日アップされたエントリーの最初の二行である。そのエントリーそのもののタイトルは「日本の文脈・アメリカの文脈」である。やや長めの文章だが、わかりやすく、とても素晴らしい内容なので、ぜひご参照されたい。

実は、僕自身には、いまのところ自分でブログに書きたいものが、あまり無い。いや、書こうと思えば、ネタは色々ある。毎日色々な目に遭っているし、あ、そうそう、今月は三条会の『三人姉妹』の照明もやったから、その解説なんてものは、格好のブログネタである。しかし、今の僕は、どうもそういう、長めの文を書く動機が、あんまり無いのである。

首相や都知事や大阪市長らは、ますますメチャクチャである。そのことをネタにしてブログ記事を書くこともできるだろう。しかし、最近の彼らは、もう、あっきっらっかに行き過ぎており、その言動は、もはや「誰の目から見てもおかしい」状態である。だから、わざわざそれをブログに取り上げて書こうという気にすらなれない。

そういえば、数年前、ある著名文化人が、下記のような予見を述べたのを思い出した:

「今の日本国はあと数十年の内に滅びるであろう。こう言うと驚く人がいるかも知れないが、考えてみれば、ここ150年ぐらいの間に、日本国は二回も、事実上滅びた経験を持つ。1868年と1945年だ」

この発言が出たのは演劇関連のイベントで、たしかその文脈は、チェーホフが描いていたロシア帝国がその後すぐに滅び去った、という話と関連していたように思う。

この予見(日本国が滅びる)が、いよいよ現実味を帯びてきたな、と最近思う。

このようにとりとめもない話をダラダラと書く理由も実は無い。ただですね、ちょっとこのブログを更新しておきたかったのです。その一番の理由は、TPPの話がいつまでも自分のブログの一番上に表示されているのが、なんとも不愉快だったからである。

だから今回は、ある程度長期間、一番上に表示されててもあまり不愉快にならないような文を心がけたつもりだが、いかがだろうか。



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スーパーでどのレジに並ぶか迷わない方法

皆さんはスーパーで買い物をすることがおありだろうか。

スーパーでは、入口で買い物カゴ(店内用)を取り、売り場を巡りながら、買う品物をカゴに入れ、最後にレジで精算をする。この方式は、世界共通らしい。

大きめのスーパーだと、レジがたくさんあって、混んでいる時など、どのレジに並ぶか迷うことがあると思う。皆さんはそういう時、どのレジに並びますか?

「あの列は並んでる人は少ないが一人一人のカゴが一杯だから時間がかかる」、「こっちの列は一見たくさん並んでるように見えるが、二人連れが二組含まれてるから実は早い」。そんな基準で列を決め、あとで「あっちが早かったか、失敗」とか「予想通りここが早かったね、正解」って思ったりとか、そういう感じだろうか。

僕は最近、この「どのレジに並ぶか」について、迷わずに決め、しかもあとから後悔しない、という確実な方法を見つけた。皆さんも良かったら試してみて欲しい。

方法は簡単。まず、並んでいる列の長さや構成は見ない。列ではなく、レジ担当者の顔で選ぶ。これだけである。例えば笑顔で仕事している人、客に丁寧にお辞儀をする人、あるいは、イケメン、可愛い娘、何でもいい、とにかく、仕事をしている姿や外見の印象で決める。

ポイントは、その列が早いか遅いかではなく、あなた自身が、「たとえ時間がかかったとしても不愉快にならない」列を選ぶということである。たとえば「時間はかかったけど笑顔できちんと対応してくれたから満足」と思えるレジ担当を選ぶ、と言うことだ。

仮に、親しい知人がレジでバイトしてると想像してみて欲しい。そのような場合、多少列が長くて時間がかかるとしても、その列に並んでその知人と笑顔を交わせたら、決して不愉快にはならないだろう。

今日買い物をするスーパーのレジには、親しい知人はもちろん一人もいない。しかし、「この人なら友達になれるかも」と思える人は、遠目でも、ちょっと見れば何となく感じられるはずだ。そういう人の列に並べばいい。

僕は最近スーパーで買い物をすることが増えたのだが、この方法により、列に並ぶ際のストレスを回避している。

また、この方法は、実は店のためにもプラスになると思うので、皆さんも良かったらぜひお試しください。

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転機の時を迎えて

今年は色々ありました。いや、実は、大きなことが一つ二つあっただけで、むしろ数(かず)的には、あまり色々は無かった年だったのかもしれません。

たくさんの人にご心配をおかけしました。そして、暖かい声をかけていただきました。ありがとうございます。おかげさまで、逆に今年は、ある種の「新しい自信」を持つことができた年になった、と言えるかもしれません。

今年の後半から照明プランの機会が激減しました。来年に入ってからも、まだしばらくは寡作状態が続きます。予定されている次の照明プランは、来年5月の三条会「三人姉妹」(ザ・スズナリ)です。それまで照明プランの予定は今のところありません。

照明プランをする機会は減りましたが、代わりに(といってはなんですが)、来年から新しく「D-Con Project」を立ち上げます。以前からずっとやりたいと思っていたことが、ついに実現する時が近づいているのを実感し、幸せに思います。

これからも、何事にもこだわり過ぎず、とらわれず、力を抜いて、誰かの指図を受けるようなハメに陥らないように気をつけながら、楽に生きていきたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いします。


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