楽日(27日)。劇場は16時までもう一つのカンパニーの稽古で使用。16時~17時が転換時間。僕は、「早ければ17時に」フォーカス復帰ができる、と前日に言われていた。してみるとなんと、早くも17時を少し過ぎた頃に「フォーカスができる状態になった」という連絡。劇場に行ってみると、確かに、見事に仕込みが復帰されている。うーむ、やっぱり、こいつらも本気出せば実は「やればできる」んだな。なかなかしたたかだ。
しかし、すぐにフォーカスに入らず、「まだ時間があるのでカンパニーのミーティングに出てくる」と言い残して、デスロックのみんなのいる稽古場(同一建物内)に行ってミーティングに参加。すぐにフォーカスしなかったのは別に意地悪じゃないよ。だって本当に時間があったんだから。
ミーティングの席で「色々とご心配をかけましたが、今日はあとフォーカスだけすれば良い状態になっているので、早ければ18時過ぎには舞台を使えます」と報告。
17時半頃、ステージ仕込みを再フォーカス。
18時過ぎ、フォーカス完了。俳優たちに舞台を明け渡す。
19時半、最終回の本番。すごく良い拍手をいただいた。
カンパケ後、自分のPCとDoctor-MXをバラし、さっさと引き上げ。バラシにはノータッチ。今回はフィルターすら持ち込んでないので、僕は本当にバラシには関係ない。っつうか、バラシっていうより、次のカンパニーへの仕込替えだから、手伝えることは無い。なので、一階のカフェでみんなと乾杯。
--照明の仕事は、ここで終了--
その後、21時半から別の公演を見に行く人もいたが、僕はちょっと元気がなかったのでそのまま飲み続ける。すると、芸術監督のパスカルが「フィンランド? フィンランド?」と、もう一つの劇場(プラトー1)でやってるフィンランドの演劇に(途中入場だが)熱心に誘ってくる。そこまで言うなら、とこそこそと入場して最後の数十分を見たら、すげえ面白い。見て良かった。
その夜は、元気のある数名で劇場のそばのピザ屋に行って引き続き談笑。
翌日は、みんなで、アベスのものすごく美味しいイタリアンで昼食。
備忘:店の位置=
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ie=UTF8&brcurrent=3,0x0:0x0,1&ll=48.885148,2.335898&spn=0.00109,0.00225&z=19&layer=c&cbll=48.885254,2.335977&panoid=eb90OY67_ZzJk6GVeyHT7Q&cbp=12,241.67,,0,12.34
美味しかったねぇ。
その夜、20時発の飛行機で帰国。
有意義な旅でした。
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