ふと、ブログを書いてみる気になった。そんなことは最近は滅多にないので、思い立ったらすぐ書こう。内容にはこだわらぬほうが良い。前の記事との関連も無用だ。どうせ読むほうはそんなことにかまやしないだろう。
先日、港が見える海に近い場所での仕事があった。休憩時間に何気なく窓際でスマホに夢中になっていると、「屋形船!」という声が聞こえて目をあげた。見ると、たしかに船がいる。周囲を赤やら緑やら青やら黄色やらの毒々しい色のLED電飾で飾っている。これが今の屋形船か、と、少しガッカリな気持ちになった。
そういえば、LED電飾が広まって以降、街中のあらゆる電飾がとても汚くなったと感じている。そんなにビカビカにグチャグチャな色を使って、つけてるほうは本当にそれを綺麗だと思っているのか? 「カラフルで素敵ねー」って、本当に思っているのか?
街中の電飾に限らない。舞台照明も、最近は、なんかちっとも美しくない光がまかり通っているように思う。
技術が進歩するのは良いことだ。だが、デザイナーがしっかりしていないと、たくさんの汚れた光がそこいら中に散らかってしまうような気がする。
散らかす連中がいるからには、誰かが掃除して綺麗にしないといけない。
散らかし続ける者がいる限り、綺麗にし続けないといけない。
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