今年前半の予定に大きく関わる1つの決断を、きょう、くだしたんだけど、出先だったので、
「(相手には)家に帰ってから連絡しよう。でもそうしたら深夜12時を過ぎちゃうかもしれなくて、そうしたらエイプリル・フールかと思われたらどうしよう……」
とか言っていたら、
「そんなふうに思う人はマチコさんしかいない」
と友に言われた。
雨が降って寒い。外出から帰ってきてすぐキーボードに向かったら、手がかじかんでいてよく動かなかった。
VGR 11:59/甦るジェインウェイ家の秘密を、再度見た。この邦題は、ネタバレではないけれど、ウソだなぁ。艦長が小さい頃「この人のようになりたい」と思っていた祖先が、調べてみたら、そんな立派な業績を残した人ではなかったことがわかった――という話なんだから。
なんだか最近は、ここに書くスタトレの話が翻訳のあら探しばっかみたいになっちゃってますが、このエピソードでも、納得のいかない部分があった。艦長が、「あーあーあー、あこがれの祖先だったのに、実際はちがってたのねー。記録なんて、時間が経っちゃえばあてにならないのねー」なんて思っている(にちがいない)ところに、チャコティが艦内のことを報告しに来て、艦長が、
「当ててみましょうか。ホログラムエンジニアが悩みを抱えてる。カーデシア人コックのニーリックスは食糧不足でぶつぶつ言ってる。セブン・オブ・トゥエルブはアルコーブで再生中。チャコティ艦長は……」
って、未来の人はこんなカンチガイをしてるかもという内容を言うわけだけど、日本語は、
「ホログラムエンジニアは…、ニーリックスは…、セブンは…、チャコティ…」
いもしない「ホログラムエンジニア」と実在のニーリックス、セブン、チャコティを並列させてて、誤訳だし、これでは艦長の発言のポイントがまるでわからない。
TNG The Nth Degree/謎の頭脳革命も、もう一回見た。バークレーが、alphanumeric console(アルファニューメリックコンソール)と言うんだけど、吹き替えでは「アルファニューナリックコンソール」になってた。手書き台本の字が読みにくかったんだろうか。
今週は忘れずに、TNGとVGRを録画した。
VGR Warheadはなかなかおもしろかったけれど、邦題「乗っ取られたドクター」は、ひといなー。「ネタバレ邦題」ここに極まれり、という感じ。原題もネタバレといえばネタバレなんだけど、救難信号を送ってきた人工知能がwarheadつまり弾頭であることを知らないヴォイジャーのクルーの行動を、知ってる視聴者が見る、という構造のエピソードなんだと思う。「乗っ取られたドクター」じゃ展開が見え見え。
VGRのストーリー展開として、死でも宿酔いでも異星人の遺伝子でも、なんでもかんでもナノプローブの注入で解決しようとする傾向も最近気になっていたんだけど、今回はあっけなく失敗したので、よしそうだそうだ、ナノプローブにばっか頼ってちゃいけないよ!とそこも気に入っている。
友が、「ミレニアム」がおもしろいと言っていたので、FOXテレビが見れるんだったら「ザ・プラクティス」もおもしろいので見てみて、と勧めておいた。
ミステリーキルトの第3指令がアップされた。いよいよ縫い合わせに入る。
VGR Relativityを見る。おもしろい。どうして、「デルタ宇宙域から地球への帰還」という大テーマと関係ないエピソードばかりおもしろいのか!ジェインウェイ艦長がうまく描かれていたのもよかった。「直感を信じる科学者」という感じで。艦長が「自分の価値観に絶対の自信を持っている強引な人」のように描かれているエピソードは、私は、きらいだ。
ラストで未来の人が、
「あぁ、艦長、もう一つ言っておく。ヴォイジャーは、タイムパトロールのセンサーに引っかかりすぎだ。タイムトラベルはほどほどにしたまえ」
というようなことを言うところで爆笑した。たしかにVGRはタイムトラベル物が多く、多すぎるくらいで、それを自らネタにしているところがおかしかった。
ところが、これが日本語では、前半が、
「ヴォイジャーは、タイムパトロールのセンサーにほとんど引っかかっていない」
のようになっていた。これではなにがなんだかわけがわからない。
きのうから、実家に来ている。お風呂のスイッチに「給湯」「風呂」と並んで「王様」というのがあり、前から気になっているんだけど、ついつい聞きそびれてしまう。湯船になみなみと湯がはられ、入るとざばーっとこぼれる。で、上がるとまた湯が増えて、入るとざばーっとこぼれる……というシステムじゃないかと想像しているのだが。
「落語とそばの会」というのに行った。日本橋のお蕎麦屋さんの座敷で落語を聞いた後、お蕎麦のコースをいただく、という会。11時半からで、デザートの蕎麦アイスクリームまで食べてさぁ帰りましょうとなったのは3時少し前だった。ゆったりまったりとした休日の過ごし方として、なかなかいい感じ。日程があえば、田舎の両親が東京に出てきたときなんかに連れていってあげたら喜ばれるんじゃないかなぁ。
週末出掛けるので、出先でメール送受信ができるように、「お習字箱」こと古くて白黒のパワーマックの設定を直した。というか、師匠に教えてもらって1つ1つ…。途中、画面の角度をちょっと変えようとしたら「バキッ」と大きな音がして、もともとクリアーテープで補強して留めてあった部分が外れてきた。再度、テープで留める。1月に北九州と伊丹に持っていって以来だけど、さて今度はうまく使えるでしょうか。
小学校の卒業式のBGMに、スタトレファンの先生が、ヴォイジャーの曲を使った――という話を、スタートレック系の掲示板で見た。あぁ、あれは荘厳な曲だから、卒業式にはぴったりかもしれない。一日その曲がアタマを離れなかった。
水曜日なのに、TNGとVGRを録画するのを忘れてしまった。
久しぶりにポテトサラダを作った。ジャガイモの他に入れたのは、タマネギ、キュウリ、キャベツ。キャベツはいつもは入れないんだけど、きょうは元気なキャベツがあったから、太い千切りにして軽く塩もみして入れてみた。ジャガイモは、サイコロに切った形が残ってるのが好きなのに、きょうは加熱しすぎてほとんど原形がなくなっちゃった。味つけは、粒入りマスタード、マヨネーズ、塩、コショウ。
きのう、きょうと、稽古が休みだった。おととい渡された台詞を覚えた。
昔は、次の行が見えないようにハガキとかで隠しながら台詞を覚えてた。だけどそうすると、なんだかただただ機械的に順番に覚えちゃうので、最近は、やらない。いまは「台本を見ながら言う→台本なしで言う→つまったりまちがえたところを台本を見て確認する」の繰り返しで覚える。時間をおいて何度かやるのがコツ。
ある俳優(友だち)は、自分の台詞も相手の台詞も全部自分で言ってテープに録音して、車運転して聞きながら覚えると言っていた。
昨日作った中華風スープを温めて食べた。作り方は以下の通り:
- 緑豆春雨(1/3袋〜1/2袋)を戻す
- 白菜1/4〜1/2(幅3cm、長さ5mm程度に切る)
ブタコマ150〜200g(ほそく切る)
生シイタケ4〜8個(ほそく切る)
をナベに入れる - 春雨を食べやすく切ってナベに加える
- 酒、塩、コショウ適量を加え、フタをして弱火にかける
- 沸騰してきたら、中を見てみて、白菜から出る水分が足りないようだったらひたひた程度に水を足す
- 15分以上加熱する
白菜がくたくたになるまで煮るのがベストだけど、急ぐときでも15分くらいは煮てほしい。具を多くすれば「おかず」スープになるし、大勢の人に出したいんだったら水分を多くして「飲む」スープにすればそれもまたよし。味が薄い場合、お椀によそってから、しょうゆやナンプラーをたらしてもおいしい。
FOXテレビの「ザ・プラクティス」の放送が、第1シーズンに戻ってしまった。見てないエピソードもあるので楽しみではあるけれど。
きょう放映されていたのは第1回。力(リキ)入っているというか、後続エピソードよりもスピード感がある。麻薬不法所持容疑の女の子の事件がちょっとドラマティックすぎる気もするけれど、新しいシリーズをこれからずっと見る気にさせなきゃならない「第1回」としては妥当かな。煙草会社の話も出てきている。この後何週かかけて描かれる大きなエピソードであると感じさせないさりげないスタート。うまいなぁ、ディビッド・E・ケリー。
きのうのカレーを温めて食べた。きょうはカレーを食べに行く日なのに!
で、カレーを食べに行った。10数名で。全15種類のカレーを1つずつ注文し、ときどきお皿を回して全部の種類をみんなで食べた。途中で「メキシカンカレーです」というのが出てきて、インドカレー専門店のはずなのに、と、みな、とまどう。おそらく「ミックスシーフードカレー」と言ったのだろう、ということで納得。
その席で、スタートレックずきの人と遭遇。というか、顔とかは前から知ってたんだけど、きょう話してみたらスタトレずきさんだということが判明。主にTNG(新スター・トレック)が好きとのこと。私も!
布製小道具の製作を頼まれたので、きょう試作品を作っていった。ちょっと変更することになったけれど、おおむねOKだった。
スーパーで、夕飯の買い物。カレーにする。でも、明日は友とカレーを食べに行くことになっていた!しまった! でも、私はカレーずきなので、明日もおいしく食べられると思う。
今週のこまばアゴラ劇場は、NON GATE THEATRE、「本日はお日柄もよく」と、師匠が照明をやっている公演が続いている。きょうは、ノン・ゲイトのバラシ&「お日柄」の照明仕込みに私も参加した。
「さよならだけが人生か」の仕込みの時、回路を取りながらつり込んでいくのが初めてでたいへんだったと書いたけど、きょうはなんだかあたりまえのように、回路を取ったり、2灯、3灯同じ回路に入れたりしながら吊り込みができた。ささやかですが進歩している自分に嬉しくなった。経験値があがって、自分の周囲の状況やできごとが以前よりも良く認識できるようになってきた、という感じがする。脚立に登っている状態についても、どう安全でどう危険か、以前よりも身体がわかってきてるようで、むやみに怖くはなくなってきた。
掲示板に長野県歌「信濃の国」のことなどを書いたので、この機会に4番を覚えよう(この曲は、4番だけメロディーがぜんぜんちがうんです)と、楽譜の載ってるウェブページを見て練習した。1番、2番はもともとそらで歌えるんだけど、3番以降は歌詞もよく知らなくて、たとえば「諏訪の湖には魚多し」というのも、「諏訪の湖」は「すわのうみ」と読むらしいのはなんとなくわかるけど、「魚」は「さかな」なのか「うお」なのかそれともぜんぜんちがう読み方なのか(「さち」とか?)、わからなくて困っている。
と言ってから探してみたら、ありました。読み仮名付きで1〜6番の歌詞を載せているところ。「魚」は「うお」でした。これで全部歌えそうです。だけど、「日本武」は「やまとたけ」って、字数をあわせるためにそうなんってるんでしょうけど「る」を省略しちゃって、なんか大胆だなぁ。名前でしょ、だって?
ちなみに、どうやって検索したかというと、検索文字列「しなののくには」で探しました。Googleで該当4件あり。
ところで、「信濃の国」4番の歌詞に「寝覚の床」というのが出てくる。これは木曽にある名所で、「竜宮から帰った浦島太郎が夢から覚めた場所であり、おじいさんになった太郎はこの地でこのあと暮らした」という話をこどもの頃聞いたことがある。県外の友人に話しても「そんな話は聞いたことがない」と言われ、私の想像とか記憶違いなのかなぁとちょっと弱気になっていたので、調べてみた。「木曽の名勝 寝覚めの床」というとこに、ちゃんと浦島太郎のことが書いてあった。浦島太郎のつり道具が保管されている寺もあるそうだ。海のない長野県まで、太郎さん、どうやってたどりついたんだろう。
通販で注文した「新スタートレック」のコミュニケータ(の形のバッジ)がきのう届いて、きのうから上着の胸に付けて歩いている。いままではプラスチックのやつしか持ってなかったけど、これは金属製でなかなかかっこいい。
「ザ・プラクティス」を録画するの、すっかり忘れてました。なんてこと!がーん。
稽古がなくてずーっと家にいるような時期には、「ミレニアム」、「シカゴ・ホープ」、「TWO 同じ顔の悪魔」などいろいろなTV番組を見ていたけれど、いまは結構忙しくて、欠かさず見てるのは「新スタートレック」と「スタートレック:ヴォイジャー」そして「ザ・プラクティス」くらい。TV自体好きなので、家にいればつけてることが多いけれど、番組表をちゃんと見るということをしないので、そのときやってるものを行き当たりばったりに見ている。
「年中無休24時間営業」という居酒屋を発見。夜中のせいかメニューはちょっぴり割高な感じだったけれど、気楽でいい雰囲気だった。お店の人に聞いたら、夜明け頃は満員になるとのことだった。朝の10時とか11時に来たら、どんな人がいるのかな?ちょっと、見てみたい。
VGR Someone to Watch Over Me/誰かが君に恋してるを、再度見る。ドクターがセブンに恋してしまう瞬間が、歌ってる最中だというのは感慨深い。音楽というのは、心の深いところをわしづかみにして有無を言わせず揺さぶるような面があると思う。ホログラムドクターの心がどんなものなのかは、ちょっとわからないけれど。恋に落ちて一瞬絶句するドクター……脚本か演出かわからないけど、うまいなぁと思った。
いまふと思ったこと。このドクターの役、チャコティがやったらどうだったろう。セブンにひかれていく自分にとまどいつつ、ときめきつつ、でもキャスリンへの想いは断ち難く(でもそっちは相変わらず八方ふさがり)……みたいなせつなくてどきどきする話になったかもしれない。ドクター役のロバート・ピカードの人間くささがとってもよかったのは認めるけど、チャコティにだって、「精神世界的」「超自然的」じゃないエピソードがあったってよさそうなもんだ、とチャコティファンの私は思った。
パッチワークのブロックで、「ログキャビン」という名前のがある。ここに挙げたリンク先にも書いてあるとおり、ちょっとのハギレでも作れるし、ただただまっすぐ縫っていくのでけっこう簡単だ。
ログキャビンのパターンで、小さなポーチを作ってみた。
弘前劇場が、あすからアゴラで公演だ。久しぶりに弘劇の人たちに会う。夜は雪が舞った。弘劇が雪を連れてきたんだろうか。
TNG Galaxy's Child/ギャラクシー・チャイルドを見た。巨大宇宙生命体が出てくる話だ。巨大生命体というと、TNG第一話Encounter At Farpoint/デネブ星の法廷(前後編)を思い出す。
その第一話を見たときにはさほど気にならなかったけれど、きょうのGalaxy's Childでは、生命体の姿や動きにリアルさが足りないように思った。最近ヴォイジャーのCGを見慣れているせいだと思う。「あー、この時代に、いまの技術があったらなぁ!」
ストーリー的には、巨大生命体を巡る話と、ジョーディとリア・ブラームス博士の話が、最後の最後(←タイポじゃないです)まで絡んでこないのがちょっと不満。それに、リアのホログラムは、Hollow Pursuits/倒錯のホログラムデッキでバークレーが作ったホログラムのディアナみたいな台詞を言ってたけれど、前にエンタープライズの危機をジョーディがリア(のホログラム)と協力してのりきったとき(エピソード名を覚えてない)は、あんな変な「女神」みたいな人ではなかったと思うんだけど。
やっと実際に知り合えて談笑した後のちょっと苦いラストは、大好き。
VGR Someone to Watch Over Me/誰かが君に恋してるも見た。番組宣伝で「恋に目覚めたセブン。そのお相手は?」というようなことを言っていたけれど、ぜんぜんそういう話ではなくて、これはどっちかというと、ピグマリオン。セブンに恋を教えようとして、ドクターがセブンを好きになっちゃう、という話だった。歌ったり踊ったりデートしたり、盛りだくさんでおもしろかった。そして、恋をしたことのある人だったら、きっとだれでもドクターのあんな思いやこんな思いに共感できる部分があって、気持ちがどきどきざわざわすると思う。
二人で歌うシーンで、音程が正確で無表情なセブンと表情たっぷりで楽譜からはちょっとはずれてるドクターの対比がうまく描かれていたと思う。でもこの人(ドクター)、コンピュータのプログラムなのに、す〜ごい人間っぽくなってきてる。学習機能があるといったって、データ少佐が人間らしくなろうとあんなに四苦八苦してるのに比べて、この展開はどうだろう? それで物語がおもしろくなっているのは否定しませんが。
ラストでセブンからプレゼントを受け取っていたけど、ホログラムさんは普通の物質を持てるんだっけ?と思ってしまった。その辺りの設定はTNGでもVGRでもいろいろとそのときどきの都合でねじ曲げられているように思うけど、たしかケスがいたころ、風邪っぴきのドクターのためにホログラムのティッシュとかタオルとかわざわざ作ってたのを覚えてるんですけど……。
というような、ちょっと強引・ご都合主義な部分もあるけれど、それでこんなにおもしろいストーリーになったんだからいいや、という感じ。ただ、「デルタ宇宙域にいる」とか「地球にどうしても帰る」というヴォイジャーとしての大きな設定に関係ない話のほうがおもしろい傾向がある、というところが、このシリーズ全体に対する不満ではある。
きょうは、稽古が休み。
先日購入したネイティブチェックが自分でできる 英語正誤用例事典(ジェームズ・T・キーティング著 ジャパンタイムズ 2001年)は、なるほどなーと思うところもあるけど、「?」と思う点もある。日本語の説明文の部分がときどき「?」だ。たとえば、P.195に、
(前略)due toの使い方には注意が必要だ。due to は be 動詞または名詞を後に続けることはできるが、一般動詞を後に持ってくることはできない。
(強調表示は、私(マチコ/松田弘子)が付けたものです。)
と書いてある。つまり、「due to +be動詞」、「due to+名詞」はOKだけど、「due to+一般動詞」はダメ、ってことになりますよね。それで例を見ると、ダメな例は
He lied due to the need to protect his family.
正しい例は、
He lied because of the need to protect his family.
His lie was due to the need to protect his family.
となっているんですよ。due toの後はどちらも名詞で、何を言ってるの?という感じです。で、見直すと、ダメな例は、liedという一般動詞の後にdue toが来てる。正しい例では due to の前が was という be 動詞。
ややこしくてごめんなさい。わかります?つまり、説明文の、「を」は、正しくは「の」になってるべきだった。「名詞/be動詞+due to」はOK。「一般動詞+due to」はダメ。「を」か「の」かで、語順が逆になっちゃいます。言語に関する本なのに、日本語の「てにをは」まちがってちゃダメだと思う。
青年団次回公演「上野動物園再々々襲撃」の稽古開始。台本の最初のほうが何ページか渡され、読み合わせに続いて、台本を持ちながら立ち稽古が始まった。
私より年上の人が、「他人事」と書いてあるのを「たにんごと」と読んだので、ちょっと驚いた。その読み方は、20代とか、とにかく自分より若い世代の人だけだと思ってたので。
おとといだったか、マチにファスナーがついた形のポーチの作成に成功した。おー、できるじゃん。それは、頼まれて作ったものだったんだけど、そういえばいま使ってるポーチのあちこちがすり切れてきてるので、自分用のも、きのう、きょうで新しく作ってみた。成功、成功!
で、デジカメで撮ったんだけど、ぼけぼけでちゃんと写らない。まえ、マドレーヌちゃんの宇宙艦隊姿を撮ったときも、ピンぼけになってなかなかうまくいかなかった(サムネイルは、ピンぼけバージョンのままです)。なんでうまく撮れたりダメだったりするのかわからないので、困る。
ところで、「サムネイル」って、最初見たとき、「サルネイム」つまり「猿」・「name」だと思ってしまった。「おこと教室」の読み間違いみたいなやつですね。
私がここに書いてるTV番組の感想などを読んでくれた人に、「元ネタをほとんど知らなくて……」と言われた。地上波で放送してない分が多いから、まぁ、そういう方が多いかもしれない。
興味のある方へ:「ザ・プラクティス」、「ミレニアム」、新スタートレック(たしか、「スタートレックジェネレーションズ」とかそんなタイトルだったと思う)などは、レンタルビデオ屋さんにもあります。よろしかったら見てみてください。
語りたい、友と語りたい、という欲求がどどーんと高まって、きょう、友と語った。1軒行って、11時閉店なので外に出たけど、「場所さえあれば、まだまだ語るよ!」と(一方的に、私が、)宣言し、深夜まで営業しているバーに行ってまだまだ語った。友が、もう眠い、帰ろう、というので帰ることにし、もう電車がなかったのでタクシーをつかまえたところで所持金が足りないことが判明し、友に3,000円借りた。友よ、ごめん。友よ、ありがとう。友よ、また語ろう。
私の掲示板に、「やだ、○○ちゃん、そういうこと言っちゃ」と書こうとして、ふと思った。
「そういうこと」って、書くときは普通「そういうこと」だけど、言ってる音はもっと少なくて「そーこと」とか「そーぃこと」くらいだ。でも、そういうふうに書いたら、きっと何のことやらわからないだろう。話し言葉っぽくて、でも何を言ってるかわかるように書くには、どうしたらいいだろうか。
それで、どうも「そゆこと」くらいがよさそうだな、と考えた。
「やだ、○○ちゃん、そゆこと言っちゃ」
どうですかね。
「もう一回」も、むずかしい。発音に近づけようとすると「もっかい」か「も一回」なんだけど、「それも一回言って」と書いたら、「それも/一回/言って」という解釈も成り立つから曖昧になっちゃう。「それ、も一回言って」と読点を打つのもあんまり好きじゃない。話し言葉のようなニュアンスを、書いて表現するのはなかなか大変だ。いろいろやってはみるけれど。
話し言葉っぽい書き言葉、で、うまいなぁ〜と思う書き手が二人いる。もももんぱらだいすのももんさんと、醗酵夢onlineのハシモトケンさん。この人たちとか殿山泰司みたいに闊達自在な、自分の文体を獲得したいものだなぁ。
この日記のあちこちに何が書いてあるのかという索引を作りたいなぁと前から思ってたんだけど、とりあえずスタートレックの感想についてだけ、そういうのをまとめてみた。TNGとVGRだけでDS9がない(DS9の感想もちょっとは日記に出てくるんだけど)のは、あのシリーズあんまり好きじゃないから。第5シーズン以降見て面白かったら、またそのとき考えます。
私が昔から知ってる人と、私が最近知り合った人とが、実は知り合いだったことが判明。今度3人で会えたら楽しいなぁ。
先月の日記に書いたミステリーキルトの、布のカットをした。45cmX90cm、と言われてた布がいいのがなくて、45cmX40cmくらいのがちょうど2枚(同じ柄)あったので、「えぇーい、これでいいや。長いピースが要るときはつなげばいいや」と思っていたら案の定つなぐはめに。それはいいんだけど、そのせいかなんのせいか、必要なピースが全部は取れなくなっちゃった。5cmX10cmを24枚取るはずが、あと3枚足りない。つなぐか、それとも3枚だけ別の布にしちゃおうか、これは次の指令が出てから決めようと思っている。
自称「のんき探偵」(ミステリーキルトなので、参加者は探偵ということになるらしい)なので、臨機応変というか適当というか。小学生の時は「角から何軒めの家」というのまできっちりわかっていないと初めての友だちの家に遊びに行けないくらい杓子定規だったので、こんなにテキトーなことができるようになった自分が、なんだか嬉しい。歳とって、経験値があがったということですかね。そんなたいしたことじゃないか……。