この文章の元となっているのは、1996年の秋頃、 NIFTY-Serve(現@nifty) のフォーラム「シアターフォーラム演劇館」の「演劇人ネットワーク」という「会議室」に不定期連載した記事です。それをほぼそのまま、このWebサイトに転載しました。その際に、NIFTY-Serve 固有の記述を若干削除したりはしましたが、それ以降は加筆や修正は一切していません。 まだ未熟だった自分が書いたものですから、今になって読み返せば、恥ずかしいと感じるのはもちろん、考え方も当時とはずいぶん変わっている部分が多くあります。しかし、この「青年団の照明の作り方」は、私がおおやけに向けて初めて、照明について真面目に論じた文章であり、今の私の原点とも言えるものです。 ですので、恥さらしは重々承知の上で、記念碑的な意味も込めて、このサイトに掲載し続けていきたいと思っています。
2004.8.14
岩城 保 |